クシロソーシャル大学について

 クシロソーシャル大学は、一般社団法人くしろソーシャルデザインネットワーク、クスろによる共同企画です。

 今日の釧路地域はさまざまな面で問題・課題を抱えていますが、そうした課題を乗り越え、地域を元気にする方策について考えたい、何か取り組みを始めてみたいと考えている人は少なくないと思われます。

 そこで、このたび上記両団体は、釧路地域の社会、人、環境、文化、産業など、まちづくりに関する様々なトピックについて、市民が気軽に集まって学び、議論、交流できる場をつくることを目指して、「クシロソーシャル大学」を立ち上げることになりました。

 

 「クシロソーシャル大学」では、まちづくり活動に関心のある人たちが自由に参加し、講師からの講義によって様々なトピックに関する考え方や最新の動向などについて知るとともに、参加者間でワークショップ等による意見・情報交換等を行うことで学びや交流を深めていく取り組みを行う予定です。

 

 なお、本大学は、法律にもとづいた正式な大学ではありません。まちづくりに関心のある釧路地域に居住する20~40歳代のメンバーが集まり、自主的に立ち上げた学びの場です。

 この大学には固定された講師陣はいません。

 外部から専門家を講師としてお呼びすることもありますが、多くの回はその時のテーマに応じて参加メンバーの誰かが講師役や企画・進行役を務める形式をとります。参加メンバーの役割を固定せず、全員が対等な立場でお互いに学び合う場にすることを目指しています。

 また、そこでの議論・交流から、まちづくりに関する新たなつながりやネットワーク、活動など、何かが生まれていく場になることを重視したいと考えています。

 

※開催は主に釧路管内を想定していますが、あまり厳密には捉えず、必要性や参加者の関心などに応じて、道東、北海道全体を対象にした話題についても議論を行うなど、柔軟に捉えていきます。