2015年12月にフランス・パリで開催されたCOP21で、今世紀後半に温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目標とした新たな国際枠組み「パリ協定」が採択されました。
今後、すべての国に温室効果ガス削減の取り組みが義務づけられますが、そうした中で私たちに身近な地域・自治体にも、さまざまな役割を担うことが期待されるようになると考えられます。そこで、地域・自治体での温暖化対策のあり方について私たち自身が議論することが不可欠です。
今回のシンポジウムは、まず、世界・日本の地球温暖化対策の最新動向について、次に道内各地の温暖化対策の先行事例について学んだ上で、今後の北海道・オホーツク地域での取り組みの可能性・方向性を議論します。
[日時] 2016年2月7日(日)13:30~16:30
[場所] 北見市民会館 1号室(北見市常盤町2丁目1-10)
[定員] 80名(申込み先着順)
[参加費] 無料
[プログラム内容]
■第1部:基調講演
演題 「地球温暖化対策の最新動向と地域での取り組み」
講師 山岸 尚之 氏(WWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)
気候変動・エネルギーグループリーダー)
■第2部:事例報告
○北海道下川町での森林資源を活かした低炭素型地域づくり
仲埜 公平 氏(下川町職員/北海道地球温暖化防止活動推進員)
○釧路地域での市民共同発電事業 ~鶴居サルルンソーラー~
荒井 剛 氏(一般社団法人くしろソーシャルデザインネットワーク 代表理事)
○オホーツク・北見地域における取組について
中島 邦夫 氏(エコスクール運営委員会 代表)
■第3部:パネルディスカッション「考えよう!地域を元気にする温暖化対策」
コーディネーター:平岡 俊一 氏(北海道教育大学釧路校 准教授)
[申込み方法] 「お名前」と「ご連絡先」をお知らせください。
[申込み先・問い合せ先]
北見市 市民環境部 環境課
TEL:0157-25-1131
FAX:0157-25-1215
E-mail:kankyo@city.kitami.lg.jp
[主催] 北見市、公益財団法人北海道環境財団、
一般社団法人くしろソーシャルデザインネットワーク
[共催] 美幌町、津別町
[後援] オホーツク新エネルギー開発推進機構(ONEDO)
[協力] エコスクール運営委員会